医療法人 増田整形外科医療法人増田整形外科

診療のご案内

月火木金 午前 09:00~12:00
午後 14:00~18:00
水/土 午前 09:00~12:00
休診 日・祝日、第2・4土曜
※土曜日(第1・3・5)は代診となります
  • 整形外科
  • リウマチ科
  • リハビリテーション科

0956-24-0056

理念

増田整形外科

当院は佐世保市内はもちろん市外や離島からの患者様が多く来院されます。
地域の特殊性からも頻回の通院が困難な患者様が多くおられることを念頭に「来た時より少しでも痛みやしびれなどの症状や、疾患に対する不安が軽くなるように」と心がけて診療を行っております。
一度の受診では問題が解決しないような場合でも、今後どんな検査や治療が必要となるか出来るだけ明確に説明させて頂き、患者様やご家族の不安が和らぐ様に努めます。

当院の特色

当院では患者様の痛みやしびれと言った症状を少しでも和らげるために、様々な治療オプションを設けています。

診断してお薬を渡すだけでは無く、リハビリや装具の処方を行ったり、注射での治療(各種ブロック注射、トリガーポイント注射、エコーガイド下での筋膜リリースや腱鞘内注射、関節内注射など)を駆使して患者様の強い痛みをやしびれを少しでも和らげることを目標としております。
手術が必要な場合も術後復帰可能になるためのリハビリまで一貫して提供します。

医師紹介

整形外科専門医 増田整形外科理事長 増田 賢一

整形外科専門医理事長 増田 賢一Kenichi Masuda

当院は平成8年5月に開業して以来、地域に密着した整形外科専門の医療機関として皆様に親しまれてきました。平成25年に医院を引き継ぎ8年が経ちました。
先代から引き継いだ「マスダイズム=何事にも真正面から向き合い、精一杯の努力をして患者様を支えていく精神」を守りながらスタッフと力を合わせて日々の診療に臨んでおります。

平成30年には関節外科の権威であられる土井口医師を院長として迎え、さらに充実した医療体制を整えることが出来ました。手術件数は開業当初の2倍、人工関節手術は4倍に増加し地域医療における当院の役割にも変化が出てきています。
外来診療の問題点であった待ち時間も、診察室を増やしオンラインでの順番予約制を導入し大幅に改善してきていると思います。
現在はコロナ禍の対策のため、電話での診療も行っております。
かかり付けの方であれば電話での状態確認をすれば1か月分の継続処方が出来ます。
当院を受診されたことが無い方であっても、短期間ですが副作用の少ない処方を行うことが可能です。 三密の状態が不安な方は電話で結構ですので、まずはご相談ください。
医院の改装時に診察室を増設・拡張し、本格的に運動器エコーを用いた診療を導入しております。筋膜リリースや神経ブロックなど、より専門性の高い医療を安全かつ気軽に提供できる体制になっております。
リハビリテーション部門では時間予約制を導入しており、お忙しい方でも理学療法士による、より専門的で最新の治療を受けて頂ける体制を構築しております。

研修医時代に先輩から頂いた「神手仏心」を座右の銘として研鑽を続け、時代に即した的確な手技・治療を真心をもってお届けしたいと考えております。

学位・資格

  • 日本整形外科学会整形外科専門医
  • リウマチ財団医登録医
  • 難病指定医
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 日本骨粗鬆症学会認定医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会
  • 日本人工関節学会
  • 日本関節病学会
  • JOSKAS
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本リウマチ財団
  • リウマチの外科研究会
  • 西日本整形外科学会

趣味

  • ゲーム
  • ウェイトトレーニング

経歴

平成15年4月~平成16年3月 久留米大学医学部 整形外科
平成16年4月~平成17年3月 門司労災病院
平成17年4月~平成18年12月 聖マリア病院
平成19年1月~平成20年7月 高木病院
平成20年8月~平成22年3月 社会保険 田川病院
平成22年4月~平成22年5月 医療法人 増田整形外科
平成22年6月~平成25年2月 長崎労災病院
平成25年3月~ 医療法人 増田整形外科
整形外科専門医 増田整形外科院長 土井口 祐一

整形外科専門医院長 土井口 祐一Yuichi Doiguchi

はじめまして、2018年4月より増田整形外科の院長として勤務することになりました土井口祐一です。
私の専門は股関節外科ですが、きっかけとなったのは、研修医時代に発表した「X線学的骨盤腔形態と骨盤傾斜角」という論文でした。Hip-spine-syndromeという概念が本邦でトピックスになった時に、その論文が取り上げられ、学会発表等で引用されるようになり、このことが大きく影響して、股関節外科の道を歩むことになりました。今でもその論文は、学会で使われることが多く、土井口法として浸透しています。

長崎大学整形外科の股関節外科は歴代の教授が股関節専門であることから、歴史も古く、その中で多くのことを学びました。また、日本の人工股関節の第一人者である故大西啓靖先生のもとに国内留学していたことも大きな財産になっており、大西先生の目指した「超長期耐用できる人工股関節」が私の治療の目標となっています。

長崎労災病院勤務時代には、多くの先生方のご指導、ご協力を得て、様々な股関節外科手術を経験することができ、股関節外科の基礎を築くことができました。その当時、当院開設者である故増田良孝先生には、公私にわたり大変お世話になり、また理事長の増田賢一先生とは3年間、関節外科・外傷班で同僚として働き、切磋琢磨していました。その後、諫早総合病院の整形外科診療部長として、関節外科や外傷の治療を行ってきましたが、再び佐世保の地域医療に貢献したいという思いが強くなり、このたび当院に勤務することになりました。

専門領域のみでなく、整形外科一般に幅広く診療いたしますので、お気軽にお声かけください。これまでの経験を生かしながらマスダイズムを継承し、今後も地域の方から信頼される病院であり続けるよう、スタッフと一丸になって取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

学位・資格

  • 医学博士(長崎大学)
  • 日本整形外科学会整形外科専門医
  • 日本人工関節学会認定医
  • 日本人工関節学会評議員
  • 難病指定医
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 日本整形外科学会認定研修指導医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本股関節学会
  • 日本人工関節学会
  • 日本骨折治療学会
  • 西日本整形・災害外科学会

趣味

  • テニス
  • ウォーキング

経歴

平成3年4月~平成4年5月 長崎大学医学部 整形外科
平成4年6月~平成5年5月 長崎県立こども医療福祉センター
平成5年6月~平成6年3月 長崎県立島原病院
平成6年4月~平成7年5月 嬉野医療センター
平成7年6月~平成8年3月 諫早総合病院
平成8年4月~平成11年3月 大分県立病院
平成11年4月~平成14年5月 長崎記念病院
平成14年6月~平成15年5月 長崎大学医学部 整形外科
平成15年6月~平成16年5月 富永病院 大西啓靖記念人工関節研究センター
平成16年6月~平成17年3月 対馬いづはら病院
平成17年4月~平成26年5月 長崎労災病院
平成26年6月~平成30年3月 諫早総合病院
平成30年4月~ 医療法人 増田整形外科

論文

2023年7月 論文「骨盤傾斜計測法を人工股関節に応用」/(整形外科ジャーナル掲載)