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ひざの症状

以下のような症状・病気にお悩みの方はご相談ください

症状

ひざ・足の症状(痛み・しびれ・違和感)

  • ひざの痛み(運動時の痛み、歩行j時の痛み)
  • ひざがはれる 水がたまる
  • ひざが曲がらない(しゃがめない、正座が出来ない)
  • ひざの変形や不安定感で歩きにくい
  • スポーツによる障害

病気

スポーツ障害、変形性膝関節症、膝靱帯損傷、半月板損傷、関節リウマチなどのひざの炎症

膝の治療

まずは診察にて医師がお話を伺い、簡単な動作テストを行い痛みの原因を見つけます。        必要に応じてレントゲン撮影、血液検査やMRI検査も行います。
当院では、膝関節に対して様々な治療の選択肢を設けて、患者様のニーズにお応えできるような治療を行っております。
従来のリハビリテーションやヒアルロン酸の関節注射、薬物療法はもちろん、ハイドロリリース注射や先進医療といわれるPRP療法・APS療法も導入して行っております。
膝関節手術も積極的に行っており、患者さんそれぞれの年齢や職業、治療目標にあわせて治療計画を立てることが可能な体制を整えております。

靱帯を温存する人工関節

当院では、部分置換術や前十字靭帯温存型の人工関節など、専門性の高い手術を導入しています。数種類の機種の中から、患者様の膝の状態に合わせた手術を行っています。
手術後は、エコーを用いた神経ブロック注射を行うことで、術後の痛みを抑えてのリハビリが可能なため、入院期間も10日から2週間程度になっています。
適切な時期に適切な術式を選択し、手術前後のリハビリを積極的に行うことで、人工関節置換術後も、正座やしゃがむ動作が可能な患者様も増えてきています。

人工膝関節手術支援ロボット『CORI』を導入

当院では、安定した成績を実現するため、術者が担当する関節を明確に分けて人工関節手術を行なっており、部分置換術や前十字靭帯温存型の人工関節など、より専門性の高い手術が可能です。靭帯を温存する手術を行うためには、より正確な手術手技が必要とされます。
このたび、人工膝関節置換術に使用する最新型医療用ハンディ・ロボティクス「CORI(Core of Real Intelligence)サージカルシステム」(Smith&Nephew社製)を、令和3年(2021年)12月23日に九州で初めて(全国で7番目)に導入しました。
今回「CORI」を導入する事で、更に膝手術の精密性・正確性を担保する事が出来ます。

「CORI」を使用するメリット

手術支援ロボット「CORI」を使用するメリットとしては以下の内容が挙げられます。

  • 赤外線カメラにより関節の表面形状を読み取り、人工関節インプラントの設置位置や角度、サイズを手術中にリアルタイムで確認できます
  • 患者様の元来の膝の形状を再現させるため、これまで術者の手の感覚に頼っていた手技が、1mm、 1°と言った精密さでの微調整が可能です
  • 膝関節の屈伸時の動きもコンピューターが認識することで、靭帯にかかるストレスを計測出来るため、術中の調整が簡単に出来る様になります
今後の展開 期待されること

当院で取り組んでいる靭帯を温存する人工関節は、特に靭帯のバランスを調整する事が難しい手術ですが、「CORI」を導入する事で、靭帯にかかるストレスを数値化して、安定した関節をより正確に形成できる様になります。その為、患者様の生来の膝関節に合わせて人工膝関節置換術を行う事で、痛める前の膝関節の機能を再現する事が可能になります。
地元にいながらでも、最先端の医療技術を受けられる機会をつくり、地域医療に貢献していきたいと考えています。

ロボットの技術についてはコチラをご覧ください。(⼈⼯関節ドットインフォ)

CORIのメディア掲載

人工関節手術支援ロボット九州で初導入 テレビ佐世保 放送日令和4年1月23日

 

膝関節手術 実績
手術名 手術数
  2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度
TKA(人工膝関節全置換術) 78 69 59 48 39

34

UKA(人工膝関節単顆置換術) 53 57 46 64 43 42
人工膝関節再置換術 4 4 2 5 4 4
脛骨高位骨切り術 2 4 14 12 12 17
前十字靭帯再建術 0 0 0 2 7 7
その他関節鏡手術(膝) 57 61 62 79 42 41
194 195 183 210 147 145

 

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